山梨で爽やかに!元気がでる情報が満載

山梨県のほぼ中央に位置し、県庁所在地である甲府市は、南北に長く、金峰山などが鎮座する最北の山岳地帯から市外地が広がる南側まで、バリエーションに富んだ表情が魅力。歴史、絶景、美食、温泉、伝統工芸など山梨の魅力が全て揃う街です。

御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)

御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)

渓谷美を堪能し、金運のご利益も

国の特別名勝で、「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」として日本遺産にも認定された昇仙峡。渓谷入口の長潭橋から仙娥滝まで、約4㎞に渡る渓谷はハイキングコースとなっていて、数々の奇岩が四季を通じて訪れる人々の目を楽しませてくれます。
仙娥滝から10分程歩くと、昇仙峡ロープウェイ「仙娥滝駅」があり、約5分間の空中散歩で「パノラマ台駅」に到着。標高1000mの展望台からは、秩父連峰や富士山を一望できる大パノラマが広がります。
昇仙峡からさらに登ると、金峰山を御神体とした神社「金櫻神社」があります。神社名の由来でもある、御神木の鬱金の桜は金運のご利益があるとされ、4月下旬ごろ薄い黄金味を帯びた花を咲かせます。徒歩20分ほどの遥拝所では、富士山や金峰山を眺めることができます。

※渓谷沿いの遊歩道は、一部区間で通行止めとなっております。最新情報は、昇仙峡観光協会ホームページにてご確認ください。

レンタサイクル

レンタサイクル

電動アシスト自転車で甲府の街を爽快に駆け抜ける

甲府駅近郊のビジネスホテルでは、電動アシスト自転車のレンタルを行っています。歩くには少し離れた観光地でも電動自転車ならラクラク。武田信玄公の史跡巡りや、ミレーで有名な山梨県立美術館巡りなど楽しみ方はさまざま。車では見逃しがちな、路地裏の名店にも出逢えるかもしれません。

Data

【利用時間】
4~10月 9:00~18:00
11~3月 9:00~17:00

【レンタル料金】
1台1,000円(身分証明書が必要です)

【お問い合わせ】
甲府ホテル旅館協同組合
TEL 055-222-9733

サイトでは、2~3時間ほどで回れるモデルコースも紹介していますので、チェックしてみてください。
URL:https://kofu-tourism.com/feature/レンタサイクル/甲府の街の楽しみ方がグンと広がります

湯村(ゆむら)温泉

湯村(ゆむら)温泉

信玄の湯

甲府駅の北側にある湯村温泉は、1,200年前に弘法大師が開湯したと伝えられる温泉郷です。その昔、武田信玄・勝頼親子がこの湯村温泉に頻繁に訪れ、湯治を行ったことが史実にあり、県内に数ある「信玄の隠し湯」の筆頭とも言われています。1分間に830リットルという、非常に豊富な量の温泉が湧き出し、源泉かけ流しの温泉が自慢の旅館やホテルが多数あります。
昭和期には太宰治や井伏鱒二、山口瞳、松本清張などが好んで滞在したことでも知られています。
日帰り湯でもふらっと立ち寄れる、レトロな雰囲気の温泉街で、旅の疲れを癒しませんか?

Data

【アクセス】
車:中央自動車道「甲府昭和IC 」より約15分
電車:JR中央線甲府駅よりバスで約15分 タクシーで約10分

【お問い合わせ】
湯村温泉旅館協同組合
TEL 055-252-2261

※立ち寄り入浴利用の際は、事前に各ホテル・旅館にお問い合わせください。

湯村山(ゆむらやま) 烽火台(のろしだい)

湯村山(ゆむらやま) 烽火台(のろしだい)

湯村温泉の新名所

湯村温泉郷の東にある湯村山(446m)は、武田信玄の父・信虎が山城を築いた場所。甲斐国周辺の武田勢力圏内に張り巡らされた「烽火台」の一つが設けられていました。150km離れた川中島の合戦の戦況をわずか2時間で伝えたといわれます。この烽火台が2022年、信玄公生誕500年を記念し、新名所として整備されました。山頂まで遊歩道が整備され、湯村山城跡や展望台があり、トレッキングを楽しめます。

Data

【お問い合わせ】
湯村温泉旅館協同組合
TEL 055-252-2261

Information

お問い合わせ (一社)甲府市観光協会
 TEL 055-226-6550
 FAX 055-227-8065
甲府市観光課
 TEL 055-237-5702
アクセス 【電車・バスの場合】
JR中央本線「甲府駅」下車、JR身延線「甲府駅」下車
【車の場合】
中央自動車道「甲府南IC」、「甲府昭和IC」
URL https://kofu-tourism.com
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/